海外に留学しただけでは英語は話せるようにならないとよく言われますよね。
あれは本当です。
アメリカに住んでるけどまだ英語が話せない私が言うんだから間違いない。
逆に日本から出たことないのに英語をペラペラ話す人もいます。
違いは何かというと、「口を動かしたか・動かしていないか」です。
目次
「主婦」としてアメリカで暮らしていた私は、コミュニケーションの量が足りていなかった
私は国際結婚をしてアメリカに来ました。
留学ではないので、毎日英語の講義を聞くとか、英語でレポートを提出するとか、ネイティブの学生と交流があるとかは一切ありませんでした。
英語でのコミュニケーションは、かろうじて夫や義両親と話すくらい。
圧倒的にインプットもアウトプットも足りなかったんです。
私が流暢に話せるようになった英語は「よく聞く」「よく使う」英語
圧倒的にコミュニケーションが不足していましたが、そのうちスラスラ言えるフレーズが少しずつ増えていきました。
「I’m not gonna go(私は行かない)」
「I don’t know why, but…(よくわかんないけど、…)」
「See you in the morning(また明日ね = おやすみ)」
などなど。
私が覚えたフレーズに共通するのは、「よく聞く」「よく言う」機会があるということ。
特に、「聞く」だけでなく「よく言う」フレーズは、頭で文法を考えずに口をついて英語が出てくるようになりました。
英会話には運動神経が必要
「スリジャヤワルダナプラコッテ」
あるとき教科書に出てきて学生の心をわし掴む、スリランカの首都です。
キャッチーな語感で、何度も口に出したくなりますよね。
最初は噛み噛みだったのが、慣れると何も考えずにするっと言えるようになります。
英会話も同じです。
何も考えなくてもやりとりできる代表の
「How are you?」「I’m fine thank you, and you?」
のようなフレーズを増やしていけばよいのです。
- フレーズごと覚える
- フレーズに対する返答を覚える
- 考えずに口をついて出てくるまで繰り返し言う
「スリジャヤワルダナプラコッテ」を覚えたときのように、何も考えずにするっとフレーズが出てくるまで繰り返し、口と舌に動きを覚えさせる。
これだけです。
あとは覚えたフレーズを応用してバリエーションを増やしていけば、知らぬ間にペラペラに近づいていくはずです。
まとめ:英会話上達のカギは口を動かすこと
- 小説を音読する
- 映画のセリフを真似する
- 人と会話する
口を動かして運動神経を鍛えることが、英会話上達の近道です。
口が覚えるまで繰り返しフレーズを練習して、自分のものにしましょう!
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