外国の方と会って英会話を楽しんだ後の別れ際、スマートに挨拶ができなかった経験はないですか?
シンプルに「Bye!」とか「See you!」だけで終わってくれたら簡単なのですが、
「It was nice meeting you!」
と何やらひねった挨拶(当社比)をされて、何と返してよいかわからずあわあわしてしまうことが私の場合頻発します。
人と会った後スムーズにさよならができるよう、よく言われる挨拶を4つまとめてみました。
人と会った別れ際にまごまごしてしまう人はまるっと覚えて、さっと返せるようにしてしまいましょう!(私も頑張ります)
目次
別れ際の英語の挨拶① It was nice meeting you!
- It was nice meeting you too!
- Nice meeting you too!
その日初めて会った人に言う挨拶です。
「お会いできて嬉しかったです」と訳すとお偉いさんへの挨拶のようですが、アメリカでは友人の友人に会ったときなど、カジュアルな場面でもとてもよく使います。
返事をするときは後ろに too をつけて
「It was nice meeting you too!」
と返すのが丁寧ですが、別れ際ってたいていワチャワチャしていてこんな長い英文を言う暇がなかったりします。
なので、
「Nice meeting you too!」
と短くして返事をしてもOKです。
別れ際の英語の挨拶② It was nice to meet you!
- It was nice to meet you too!
- Nice to meet you too!
これも初めて会った相手に言う挨拶。
さっきの meeting の部分が to + 不定詞になっていますが意味は同じです。
返事も ① のように too をつけて返せばよいです。
別れ際の英語の挨拶③ It was good seeing you again.
- It was good seeing you too!
- Good seeing you too!
これは以前に会ったことのある人に言う定番の決まり文句的挨拶です。
「また会えてよかったです」といったニュアンスですね。
①と②の動詞が meet なのに対してこちらは see が使われていますが、ちゃんと意味があります。
- meet = 初めて会った人に
- see = 会ったことのある人に
「会う」の動詞はこんな感じで使い分けがされています。
別れ際の英語の挨拶④ It was good to see you again!
- It was good to see you too!
- Good to see you too!
こちらも seeing を to see に置き換えることができます。
個人的な経験から言うと、
It was nice meeting you!
It was good to see you again!
meet は動名詞、see は不定詞の形で使われるのをよく聞く気がします。
が、どちらも言いやすい方で言えばよいかと思います。
なお、別れ際でなく、会ったときにも
「It’s good to see you again!」
と現在形にしてよく言われます。
別れ際の英語の挨拶 +α の一言
「会えて嬉しかったです」「会えてよかった」
の後に、
「また今度ね!」「元気でね!」「運転気をつけて!」
などのもう一言があると、感じがよく、かつスムーズな締めになり完璧です。
See you(tomorrow / next time / again)!
「またね!」という意味で再度 See you を使ってもいいでしょう。
偏見ですが、アメリカ人は See you のあとに具体的にいつ会うのかを言いたがる傾向がある気がします。
「また明日ね」とか「また来週の月曜日にね」とか。
余裕があれば付け加えてみましょう。
Take care!
「気をつけてね」的なニュアンスで、よく使われます。
Drive safe!
車で帰る人に「運転気をつけてね~!」と声をかける一言です。
Good night!
夜に別れるときは「おやすみ!」と挨拶してもよいでしょう。
Bye!
まだなんか言い足りないな、と思ったら「バ~イ!」と付け加えましょう。
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