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英語の挨拶は基本的に “Hello” や “Hi” などの挨拶と “How are you?” 系の質問がセットになっています。
この二言目の質問で何を聞かれているかわからず、プチパニックになったことはありませんか?
“How are you doing?”
→ 何をしてるか、ってこと…?
“How’s it going?”
→ どこにいくか、ってこと…!?
私はこの質問に答えるのがめちゃくちゃ苦手なので、なんて答えたらよいかわからない挨拶とその返答をまとめてみました。
同じく挨拶が苦手な方は参考にしてください!
目次
挨拶(1) “How are you?”
“I’m fine, thank you. And you?”という返しがおなじみの挨拶ですね。
「元気?」「調子はどう?」という意味です。
「元気だよ」「まぁぼちぼち」などの返答が適切です。
答え方① I’m good! How about you?
元気な時はこう答えましょう。
または、元気じゃなくても社交辞令的に返したい場合はこの返答が無難です。
答え方② Pretty bad…
すごく調子が悪い時に。たぶん心配されるので理由を添えて説明しましょう。 I’m は省略してもOKです。
挨拶(2) “How are you doing?”
おなじみのハウアーユーにdoingがくっついただけで頭がこんがらがりますね。
何をしているのかと聞かれているように感じますが、ニュアンスは “How are you?” と一緒です。「元気?」「調子はどう?」と尋ねられているので、基本的には先ほどの例と同じような答え方でOKです。
答え方① I’m doing good!
質問に丁寧に答えるならこの言い方で。
答え方② Great.
簡潔に答えることもできます。
挨拶(3) “What’s up?”
非常にカジュアルな挨拶です。友達同士で言う「元気~?」というニュアンスです。
ちょっと答え方にクセがあり、あまり “I’m good” などとは返しません。
答え方① What’s up?
なんと質問に質問で返しても良いのです。「元気~?」「元気~?」と同時に言うような感じでしょうか。「ほんとにこれでいいのか?」とちょっと不安になりますが、自信をもってワッツァップ?と返しましょう。
ちなみに”Hey~ What’s up?”と「ヘ~イ」と一緒に使われることが多いです。
答え方② How are you?
これも質問で返しています。ワッツァップと言うのがなんとなく恥ずかしい人はこちらを使っても大丈夫です。
人によって “Good!” とか答えてくれたり、時には何も返さず会話が進んだりします。
What’s up? にはあまりまともに答える必要はなさそうです。
挨拶(4) “How’s it going?”
挨拶(2)の How are you doing? と似ています。主語が it に、動詞が going に変化した形ですが、よりカジュアルなニュアンスになるようです。
なんだかとらえどころのない質問ですが、How are you? などと同じく「元気?」「調子はどう?」と尋ねられています。「元気だよ」「最近忙しくてさ」というような返事ができます。
答え方① It’s going well. / I’m doing well.
いい感じだよ、とふんわり答えるときに。具体的に何がいいのか説明してもしなくてもよし。主語が It でも I でもOKですが、動詞が変わることに注意してください。
答え方② Things are fine.
こんな言い方もできます。全部うまくいってるよ、という感じ。
もちろん、”Good!” ”Not bad.” など、主語なしでの返事でも大丈夫です。
挨拶(5) “How have you been?”
How are you を現在完了形にした文で、「元気にしてた?」の意味です。
久々に会った人には How are you ではなく、こちらの形で訊かれると思います。
返事も現在完了形にして返しましょう。
答え方① I’ve been great!
Great は Good より良い時に使われるようです。
具体的に何があったか伝えたい場合は続けて説明します。「恋人ができたの!」「仕事が決まったんだ!」など。
特にない場合は How about you? と相手に振りましょう。
答え方② (I’ve been) Very busy.
元気かどうかの他にも、仕事などで忙しくしていたと答えることもできます。「引っ越ししてさ~」「子供が生まれてさ~」など、具体的に忙しい理由を答えます。
挨拶(6) “What have you been up to?”
ちょっと複雑な文章ですが、こちらも久しぶりに会った人に言われる挨拶。
「ずっと何してたの?」のようなニュアンスです。
「試験勉強をしてた」など、具体的に答えましょう。
答え方① I’ve been in Canada. / I was in Canada.
「〇〇をしてた」以外の返答として、場所を答えることもできます。
前者は「実はしばらくカナダにいてさ~(今もいる)」 ← 例えばSkypeなどで久々に話したときなどに。
後者は「実はカナダにいたんだけどさ~(今はいない)」 ← 実際に会った時に。
答え方② Nothing really.
「特になにもしてなかった」と答える場合。
それに「私も」と返す場合は “Same here” と言うと自然です。主語が I でないときにも使えるので便利ですよ。

まとめ
- 挨拶するときは Hello と How are you? などを必ずセットにする
- たいていは Good! って答えとけば大丈夫
- 同じように質問で返すのもアリ
- 形骸的になりすぎて特に返事をしないネイティブもいる
- Good 以外の返答をする時には具体的な理由や説明をつけるとなお良し
- 仲良くなりたいなら How are you? の返事のあとにも頑張って話題を振ると印象が良くなる(個人の感想です)
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