こんにちは、ゴン(@GonYottela)です。
アメリカ人の夫と結婚し、アメリカに1年滞在したのち見つけた
「ネイティブっぽく聞こえる英語のイントネーション」
をご紹介したいと思います。
「外国人が話す日本語のマネ」は誰でもできる
突然ですが問題です。
Q1「ワタシ ニホンゴ ワカリマセン」を外国人ぽく発音してみてください。
・
・
・
この表現はあくまで一例ですが、だいたい似たような感じになったのではないでしょうか?
続いて第二問目。
Q2「フジヤマ テンプラ スキヤキ」を外国人ぽく発音してみてください。
・
・
・
おそらく全員同じように発音できたと思います。
この二つの例に共通する英語訛りの癖はわかりましたか?
そうです、英語訛りで話される日本語には
- 「~」がある(音が長く聞こえる部分がある)
- アクセントがある(強く読まれるところが長くなる)
のです。
我々はもう無意識にわかっているのです!
この「~」のリズムこそが英語のイントネーションです!
つまり強調するところを長めに発音すればいい
これを英語の発音に応用します。
① 強調する単語を ② 少し長めに 読んでみましょう。
例:
「I have an idea.」→「I have an ide~a.」
「What happened?」→「What ha~ppened?」
「I got a gift from my boyfriend!」→「I got a gi~ft from my bo~yfriend!」
強調する単語はいつもより気持ち長めに伸ばしてみましょう。
細かく言うと、単語の伸ばす箇所はアクセントのあるところです。
happen【 hǽpən 】
gift【 gíft 】
boyfriend【 bɔ‘ifrend 】
イントネーションが平坦になってしまいがちな人は、その部分を意識して強め・高めに発音してみてください。
それに加えて、長めに読む部分以外をスムーズに途切れなくすらすらっと読むことができれば、さらにネイティブに近い印象になります。
一文中に音を伸ばす部分が必ずあるということではありません。
また、やりすぎるとくどく聞こえるので、良い感じにほどほどに。
強調するべき部分はインプットで学ぶ
と思うのもごもっともだと思います。
まずは、強調する単語を文脈から推測してみてください。
「I got a gift from my boyfriend!」
の例でいうと、「何を」「誰から」の部分にあたる「gift」「boyfriend」が大事な単語になるのはわかりやすいと思います。
より正確にネイティブに近づくためには、ネイティブスピーカーの会話を大量にインプットして、自分の中に引きだしをつくることです。
私の場合、アメリカ人の夫との会話や、英語のリスニングCD・ポッドキャストを聴くことで、イントネーションのパターンがストックされていくのを感じました。
ストックされた文型の英文を見たとき、無意識に自分でイントネーションを再現できるのです。
つまり、 どこを強く読むか・どこをゆっくり読むか が自然とわかるようになりました。
映画でもニュースでも何でもいいので、たくさんインプットを繰り返してパターンをストックしていくことをおすすめします。
【参考】映画観るなら<U-NEXT>
【参考】スピードラーニングポッドキャスト Speak Up Radio
まとめ
- 英語は強調したい単語を長めに発音するとネイティブっぽく聞こえる
- その他の部分はさらさらっと流すように話す
- 英語音声のインプットを増やして強調するべき部分を学ぶ
恥ずかしがらず、外国人の気持ちになって大げさに話すことがポイントです。
リアルさを追求したい人は、ネイティブの音声をたくさん聞いてイントネーションを研究しましょう。
▼ 関連記事 ▼
コメントを残す