「大丈夫」って、普段の会話でとてもよく使いますよね。
「ごめんね!」「大丈夫だよ」
「おかわりいる?」「ううん、大丈夫」
「大丈夫?」「大丈夫!」
実は英語だと、全部表現が変わってきます。
シチュエーションごとにそれぞれの「大丈夫」の言い方をまとめたので、ぜひチェックしてみてください!
目次
答えるときの「大丈夫」の英語表現
まずは、質問されて自分が「大丈夫」と答える時の表現をご紹介します。
「気にしないで」の大丈夫
例:「ごめんなさい!(I’m sorry!)」 「大丈夫ですよ」
- It’s okay.
- It’s alright.
- It’s fine.
- You’re good.
問題ないですよ、という意味で「No problem」を言いたくなるのですが(個人的には)、謝罪への返答としてはあまり使われないそうです。
「問題ないですよ」の大丈夫
例:「これで大丈夫ですか?(Is this okay with you?)」 「大丈夫です」
- It’s okay.
- That’s fine.
「何でもいいですよ」と答えるときは、「Anything would be fine.」「Anything will do.」となります。
「いらないです」の大丈夫
例:「おかわりいかがですか?(Would you like some more?)」 「いえ、大丈夫です(いりません)」
- I’m fine.
- I’m good.
- I’m okay.
勧められたものを断るときは、最後に「thank you」を添えるとより丁寧ですね。
質問するときの「大丈夫?」の英語表現
次はこちらから「大丈夫?」と尋ねる時の表現をご紹介します。
「これでいい?」の大丈夫
例:決定に問題がないか確認をとりたいとき
- Is it okay with you?
- Is that okay with you?
- Are you satisfied with this?
- Will this do?
「注文するのはピザでいいか?」と具体的に確認するときは、「Is pizza fine?」になります。
「具合はどう?」の大丈夫
例:顔色が悪い人に声をかけるとき
- Are you okay?
- Are you alright?
- Do you feel okay?
- Is everything alright?
具合が悪い箇所がはっきりしている場合は、「Is your lower back okay?(腰、大丈夫?)」と聞くこともできます。
「問題ない?」の大丈夫
例:自分が作った料理の味が不安で尋ねるとき
- How is it?(どうかな?)
- Does that taste fine?(味大丈夫?)
- Do you like it?(好き? ≒ おいしい?)
例:友人がボロボロの車を運転しようとしているとき
- Is that really okay?(本当に大丈夫?)
- Is it okay to drive?(運転できるの?)
- Does that work?(ちゃんと動くの?)
例:「~しても大丈夫?」と尋ねるとき
- Is it okay if I open the window?(窓開けても大丈夫?)
- Is it okay for you not to go to work?(仕事行かなくて大丈夫?)
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などなど、質問するときの「大丈夫?」は状況によって言い回しが無限に考えられます。
まとめ
今回は「大丈夫」の言い方の一例をあげましたが、
大丈夫なものは何なのか?
にスポットを当てて、主語を決めましょう。
「わたし」の体調は大丈夫 → I‘m fine.
この「状況」は自分にとって大丈夫 → It‘s okay. / That‘s fine with me.
「わたし」はこの状況について大丈夫 → I‘m okay with this.
など、「何が」大丈夫なのかを考えると返答が決まります。
- It’s okay.
- I’m fine.
まあよくわからなかったらこの二つで乗り切りましょう。
もし相手の反応が悪く、意図が伝わっていないと感じた場合は、その後に補足の一言を加えて意思をはっきり示せばOKです。
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