『バターはどこへ溶けた?』幸せを追い求めるのに疲れた人へ

『バターはどこへ溶けた?』書評

こんにちは、ゴン(@GonYottela)です。

あの名作『チーズはどこへ消えた?』の続編、『バターはどこへ溶けた?』を読みました。

普遍的なテーマである「幸せって、何?」ということについて、シンプルに書かれています。

私も、読んだ感想をシンプルにまとめてみました。

 

バター=幸せ

この本の中では、「バター」が幸せの象徴として描かれています。

のんびり屋のネコとずる賢いキツネが、森の中にあるかもしれないバターを探す物語。

 

“バターがなくても幸せ バターがあればもっと幸せ”

キツネは必死にバターを探すけれど、ネコはバターに執着しません。

伸びをしたり、寝転んだり、バターのない人生も楽しんでいるのです。

それに対して、キツネにとってはまさにバターこそが幸せで、バターを探し求めることが人生です。

 

人間でいえば、バターは富・名声・地位といったところでしょうか。

昇給や昇進を追い求める人生もありますが、私は猫のような人生を楽しみたいなぁと思いました。

バターがなくても幸せ

バターがあればもっと幸せ

(30ページ)

この精神でゆるやかに生きたい。

 

“なくなったものはしかたがない”

これ! このあきらめの精神!

執着しすぎないことが幸せでいる鍵な気がする。

なくなったものはしかたがない

(36ページ)

しかたがないよね。

 

“バターを追いかけることは 恐怖に追いかけられることである”

幸せを追い求めると、恐怖や不安がつきまとう。

「もし仕事をクビになったら…」
「もし彼女に振られたら…」
「もしうまくいかなかったら…」

あるものはあるものとして感謝して、流れに身を任せることができたら、幸せを失う恐怖はなくなるのかもしれないですね。

バターを追いかけることは

恐怖に追いかけられることである

(76ページ)

 

“バターはやがてなくなるからおいしいのである”

以前、私のお気に入りのレストランで初めて食べ放題コースを頼んだ時に、同じことを思いました。

いつもはあんなに美味しいご飯が、今日はなぜかぱっとしない。

もちろん同じ味なのですが、限りがあるから、私は価値を見出していたんだなと気付きました。

バターはやがてなくなるからおいしいのである

(86ページ)

真理です。

 

“ありふれた幸せに気づけ”

昇給とか結婚とか、私たちはわかりやすい「幸せ」を追い求めがちだけど、いわゆるありふれた小さい幸せに気付くことも楽しいよなあと思うのです。

ありふれた幸せに気づけ

バターなどなくても、よく晴れた朝、なんとなく感じる幸せを喜べ

(86ページ)

わかる! 晴れた日の爽やかな空気、青い空を見ると幸せを感じますね。

 

春の暖かい陽気にも幸せを感じる。

夏の海に反射する光にも幸せを感じる。

秋の夜鳴く虫の声にも幸せを感じる。

冬のホットココアにも幸せを感じる。

 

人生の幸福度を上げるのはけっこう簡単な気がしてきました。

 

まとめ

バターのような幸せもほしい。ていうかたぶん生きていく上で必要。

でもとらわれすぎはよくないよね。他の幸せにも気付いた方が、幸せだよ。

ということを学びました。

100ページにも満たない短編なので、さくっと読めます。

ちょっと頑張りすぎてツライ人は、息抜きになると思います。

 

 

それでは、ゴン(@GonYottela)でした。

 

 

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