山小屋に泊まってきたのでブレワイ村民のたくましさに思いを馳せてみる

ハテノ村の炊事場 キャラクター

だいたいいつも思いを馳せていますが今回も馳せます。

先日旅行で山小屋に泊まってきて、ブレワイの村民ってすげ〜〜〜!と改めて尊敬の念が湧いたのでまとめました。

まずは泊まってきた山小屋見て、かわいい

山小屋がすごい可愛かったのでまずは見てほしい。できれば1ヶ月くらいいたかった…

2泊3日の予定でしたが、なんと2日目に電気が止まるトラブルがあって1泊だけで帰宅しました😇
そのトラブルの中でずっと ブレワイ村民すげ〜〜 と思ってました。

現代人、電気ないと何もできない

2日目の明け方突然電気が止まり、ほぼ何もできなくなりました。

まずエアコンがつかないので、かなり寒い。
そんなに標高は高くはないけど、12月の山なのでぼちぼち寒い。

暖炉はあるけど小屋にはでっかい薪と新聞紙しかストックがなく、火が起こせるアイテムは10本程度のマッチだけ。
前日少し雨が降っていたので、外にたくさん落ちてる小枝は湿気ってて使えず…
新聞紙を燃やし続けて薪への着火を試みましたが、結局ダメでした😇

食材を持ち込んで小屋で料理をする予定だったのですが、コンロがIHだったのでお湯も沸かせません。

近隣のお店で電話やWi-Fiを借りられないかと車を出そうとしたところ、雨のせいで地面がぬかるみ、タイヤがはまって動かせなくなってしまいました。
こういう時はどうしたら… とスマホで調べたいところですが電波は届かず、Wi-Fiのルーターも電気が止まっているので動かずで、スマホは全く使えません😇
(ちなみに葉っぱとか枝をぬかるみの上に敷きまくってなんとか脱出できました)

こんな中で思ったのが、現代人電気ないと何もできない…!! でした。
マジで突然のサバイバルが始まった時、頼りにできるのって自分の知識と経験なんだなと気付かされました…

もしライターとかナイフを持ってたらまだ他にも手を打てたかもだけど、気の利いたものは何も持ってきてないし、小屋の備品にもサバイバルに十分な道具はなく、詰みました😇
(キャンプによく行く人なら、同じ状況でももしかしたら何かしらの機転をきかせて火を起こせたかもしれない…)

今回は暖房なしで夜を越すのは厳しそうだと判断して途中で帰宅しましたが、これがリアルサバイバルなら帰宅という選択肢はとれないので、知識・経験の差で命を落とすルートになってたかも……と思ったりしました。

ここからようやくブレワイの話

お待たせしました。ここからようやくブレワイに思いを馳せます。

ハイラルの村や町には電気は通ってないので、灯りには火が使われています。
IHはもちろんガスコンロもないので、料理をするときも薪で火をおこします。

つまりハイラルの人々はライターもチャッカマンも使わず、薪に火をつけられるということ!

キャンプ行ったり焚き火をしたことがある人は分かると思いますが、リンクくんが火打ち石を使って一瞬で火をつけちゃう薪、あれくらいの大きさの木に火をつけるのってほんとはかなり難しいんですよね😇
最初は紙や小枝を燃やして、それから太い枝を加えて徐々に火を大きくしていき、最終的に薪に火をつける……という感じで段階を踏む必要があります。

リンクくんの着火スタイルは剣士のパフォーマンスだとして、ハイラル各地の村民は普通に上記の方法で火を起こしていると思われます。

すごいなと思ったのは、現代人の大多数が満足にできない火起こしを、ハイラル村民は恐らくほぼ全員、もしかしたら子供でもできるだろうということ。
彼らにとっては生活に絶対必要なものだからできて当たり前と言えばそうなんだけど、自分ができないことをできるのはシンプルに尊敬できるよね。

ゲーム中に見かける馬宿の料理鍋とか、野営してる旅人の焚き火とか、山小屋の暖炉の炎とか、チャッカマンとか使ってないんだよなぁ…と思うと村人の営む生活がより一層愛おしくなりますね。

特に旅人をしているハイラル民はサバイバル能力もめちゃ高そう。
火起こしはもちろんできるし、食べられるきのこも多分知ってるし、チュチュくらいだったら多分倒せるし、寒い時に体温を下げない方法とかもきっと知ってる。
今回みたいなトラブルがあっても旅人だったら切り抜けられたかも…
ハイラル民を見習って、緊急事態でも生き延びられるようにサバイバルスキルを身に着けようと思いました。

余談

書いてて思ったけど、ハイラルにチャッカマンはないけどもしかしたらマッチはあるのかな??
リンクくんは鉱床から火打ち石を採って火をおこすのに使ってるけど、ゲーム中には出てこないだけで発明的にはされている可能性も…?

ということで、参考までに現世ではマッチがいつ発明されたか調べてみました ↓

このページによるとマッチの誕生は1827年とのこと! 意外と最近…
日本だと江戸時代、ヨーロッパだとナポレオンがいた時代になるようです。
ブレワイの感じだとそれよりちょっと前の文化水準に見えるので、(現代の基準で考えたら)マッチはまだなさそうですね。

とはいえ、古代シーカー族のスーパー技術のおかげで現代以上のハイテクアイテムがあるので、マッチみたいに簡単に火がつけられるアイテムがある可能性もあるな… と思いましたが火打ち石が一番ロマンがあるので、私の中ではハイラル村民はみんな火打ち石を使っているということにします。

コメント

  1. きよたま より:

    更新楽しみにしていました!
    今回もとてもすごく楽しい内容でした。
    せっかくの山小屋体験が災難でしたね…。でもある意味、一番ブレスオブザワイルドが経験できたのかもですね(笑)

    余談ですが各国の軍隊では「ファイヤースターター(メタルマッチ)」という
    道具があって火打石の進化形です。
    経年劣化や天候の心配が無いのでサバイバル用に普及したとか。

    ハイラルでは火打石が豊富に採れる上に野外で火を起こす事が多いので
    こういったメタルマッチ的な物が普及しているのかも?
    着火時もリンクさんモーションを彷彿とするので、おススメです!

    • ゴン より:

      読んでくださりありがとうございます~! トラブルは残念でしたが、たしかにブレスオブザワイルドを疑似体験したような感じで楽しかったですw

      メタルマッチちょっと聞いたことあります…!! 軍隊で使われてるんですね~~! たしかにハイラルと親和性が高そう!!

  2. ふみ より:

    こんにちは!新しい記事が来てるの気づきませんでした!
    更新うれしい~!
    マッチのくだりしっかり考察されてて笑いました❤ぜひ次のティアーズオブザキングダムの方も記事にしてください!楽しみにしてます!!

    • ゴン より:

      こんにちは! ゆっ・・くり更新しております…!☺️w 読んでくださり私も嬉しい~!ありがとうございます!
      続編も絶対プレイして記事書きたいです!!

タイトルとURLをコピーしました