こんにちは、図書館で勤務経験ありのゴン(@GonYottela)です。
図書館で働くことに興味がある人にむけて、図書館の仕事ってどんな感じなのかを紹介したいと思います。
目次
司書の資格がなくても図書館で働ける
図書館で働いてるんだ~ と言うと
「へ~司書さんなんだ!」
とよく返されましたが、図書館で働いている人全員が資格を持った司書さんなのではありません。
司書のなり方についてなどはこちらに詳しくまとめてあったので参考までに。
私は司書の資格も図書館での勤務経験もありませんでしたが、図書館で働くことができました。
業務委託という形にしているところも多く、その場合は図書館に雇われるのではなく、図書館員を派遣している会社の社員として働くという形になります。
ちなみに私は契約社員として採用され働いていました。
その時点で他の会社で事務の経験が3年ほどあり、TOEICは850点というスペック。
私の働いていた図書館は外国人の利用者が多かったので、そういう場所だと英語能力がある人は優遇されそうです。
図書館員の仕事内容
図書館の規模にもよりますが、部署が分かれている場合があります。
それぞれ仕事内容が違うので、簡単に紹介したいと思います。
サービスカウンターの仕事
- 本の貸出・返却手続き
- 本棚の整理
- 本の修理
- 見回り
レファレンスカウンターの仕事
- 本の検索方法の案内
- 利用者の調べものの手伝い
- オンラインデータベースの利用指導
資料管理の仕事
- 購入する本の検討
- 本の発注
- 本のデータ管理
小さい図書館だと、数人で全て対応するところもあるかもしれません。
市立図書館だと絵本の読み聞かせのイベントがあったり、大学図書館だとデータベース講習会をおこなったりもします。
図書館で働くメリット・デメリット
図書館で働くことのメリット・デメリットを完全なる主観で語ります。
メリット
本がタダでめちゃめちゃ読める
別に図書館で働かなくてもタダでめちゃめちゃ読めるんだけど、返すのが楽。
ちなみに職員だからといって職権乱用的に無限に読めるのかと思ったら違った。
うちの図書館では一利用者として通常の手続きを行っていました。
他の図書館でも本が探しやすい
多くの図書館はだいたい同じ並び順で本を並べてるので、初めて行く図書館でも「こういう本はだいたいこの辺にあるかな」というのがわかる。
デメリット
読みたい本がないかもしれない
働く図書館によって本のジャンルが全然違うので、読みたい本が全然ない場合もある。
仕事中に本が読めるわけじゃない
まあ~職場によるかもしれませんが。
うちでは暇な時でもだめでした……
まあ別にそんなにデメリットないです。笑
本が好き! で図書館で働くことを決めても全然いいと思います。
本屋だと「お客様」を接客しなくてはなりませんが、図書館だと「利用者」になるので、そこまでへりくだる必要がなく、気楽に対応できました。
対人関係が苦手めな人は本屋さんより図書館で働くのがいいかもしれません。
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